カット数が多く、見た目に美しいデザインを多めに作る一方で、シンプルで値段を抑えた製品が無いなということで、
「シンプル」
「オリジナル」
「安価」
を念頭に製作したデザインです。
シンプルですが、上品さが漂う素敵なデザインになったと思います。
ベースとなっている七宝は、円形が無限に繋がっていく様子から、人のご縁がずっと続いていくようにという円満で人と人との和(輪)の大切さの意味合いが込められている縁起の良い柄です。
その七宝の中心に丸い玉(たま)、転じて玉(ぎょく)を配置しました。 「玉(たま)」は球体を表す意味の他に「とても大切な物」という意味がございます。 玉座(ぎょくざ)、玉将(ぎょくしょう)、玉露(ぎょくろ)など全て「とても大切な物」という意味でつけられています。
玉は消し加工により、擦りガラス状に仕上げてあります。
玉七宝は当工房のオリジナルデザインなので、シンプルさの中にもオリジナリティが少し加わっています。
側面がシンプルなデザインがゆえにグラス全体が暗い印象を受けるので、バランスを取るために底はざっくりと深めの大きな側面にまで伸びる16等分のカットを施しました。
濃い海を浸食するように荒々しい氷山の形と認識し、これを「氷山底」と命名し、今後のデザインの基盤の1つとしました。
底全体の概ね90%ほどを削るとても採光の多いデザインです。
側面からの採光とのバランスを考えてこのような調整をしています。
氷山底は
「深めのカットの手触りが心地よい」
「採光が取れ、グラスを明るい印象にしやすい」
「グラスを回転させた時に氷山の先端を見ると、底の虚像が見え隠れして美しい」
というような特長があります。
当工房ではガラス全体をボロボロに溶かす「酸磨き」ではなく、カット面を1つずつ丁寧に磨いていく「手磨き」という伝統的な手法を用いているため、ガラスをカットした山の部分が溶けて丸くならず、しっかりエッジが残るので手触りが心地良いのもポイントです。
手磨きにより氷山底の大胆なカットのエッジも最大限にお楽しみ頂けると思います。
それも当工房ならではのものです。
当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」というガラスの強度が保たれて高品質に仕上がる技術を用いて磨いています。
一方、世の中には「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。
酸磨きのものは傷が付きやすく、色が落ちる可能性があるなどのデメリットがありますが、工数を抑えて値段を安く販売できて売れ行きがよくなるので、多くの工房や作家が酸磨きを行っております。
当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、洗剤やたわしでゴシゴシ洗って頂いても構いません。
熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。
取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
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