青いチューリップと蝶絵の平皿

陶器　色絵皿 径23.6cm　 高さ1.5cm 上絵　手描き　手作り 花と蝶を明るくユーモラスにお皿に描き込んだ陶器の色絵皿です。 一点一点手で時間をかけて手で描き込んいるので、絵付けだけで２～３日はかかります。 この花と蝶シリーズのスタイルについては、かなりの年月を費やして試行錯誤を重ね、「ようやく今の形になり、しっくりきた」という実感があります。 まあ使う方には、そういう楽屋の裏話よりも単純に＜楽し気だ＞と感じていただければ幸いです。 器の特徴としては「白い艶消しの釉」を使いその上から絵を施しているので、発色も良のですが、磁器に絵付けされたようなつるつるピカピカの感触ではなく、紙の上にクレヨンや水彩で絵を描いた感じです。 画像では、派手に感じるやも知れませんが、実際に手に取って見ると色も地肌も落ち着いていて、素朴な感じもあり土から作られた器だなあ、と感じます。 つまり手作り感と手描きの味わいが感じられる器です。 お皿の裏はグレーの釉薬を掛けています。 この器は平らに近い平皿です。 ※　陶器（土もの）は磁器とは異なり、柔らかで温もりのある陶肌です。 また、使用には問題の無い程度のピンホール（釉穴）や小さな釉剥げなどもある場合がありますが、それらも「土もの」の個性であり、味わいと思っていただければ幸いです。 土もの特有の不完全な美と言いますか、魅力ですね。 陶器は土ものなので、実物を手にすると画像のイメージに比べて素朴な印象を持ちます。 しかし、それも最初だけで馴染んでくると、実物の良さと言いますか、質感や素朴さがしっくりくるようになりますよ