小梅紋様のフリーカップセット

色絵陶器 カップの径8.2cm高さ7.4cm 皿の径15cm高さ3.5cm 赤地に白とピンクの梅花を散らした春を意識した色使いの絵模様です。 枝垂桜のような枝を緑と黄色で描いています。 カップの内側には貫入を入れて味わいを出しました。この絵柄には合っていると思いました。 口縁は織部釉が厚く掛かっており、滑らかです。 絵の部分は透明釉を薄く掛けており、少しざらざらとしたところもあるマットな感触で、一点物の手作り感があります。 カップは厚みがあり、ややずっしりとした重みがありますよ。 ☆一点一点時間をかけて手作りをしております。 春信工房の場合、特に絵を描くのに構想を含めてかなりの時間をかけております。 陶器(土もの)ですので、ごつごつ、ざらざら、ぶつぶつしていたり、釉が厚かったり薄かったり部分的に掛かっていなかったり、と様々な陶肌の感触があります。 それも大量生産の機械作りでは出せない、土ものを扱う手仕事の不完全な魅力として味わっていただければ幸いです。 春信工房の色絵陶器は、使えるアートとして手作業の雰囲気と味わいを重視し、絵画のように色彩の濃淡や筆跡も大事にしています。 ※陶器の扱いはそれほど神経質になる必要はないのですが、磁器に比べると柔らかいので硬いものをぶつけないようにして下さい。特に洗う時は一つ一つ手洗いした方が良いでしょう。 洗った後は乾いた布で良く拭き取り(釉薬を塗っていない底の部分も)、風通しの良い所で乾燥させてください。 長い間使っていると骨董のような古色な雰囲気が出て来て、良い感じの味わいが出て来るのですが、あまり汚れが気になるようでしたら漂白剤を使用するのも良いでしょう。電子レンジの使用は止めた方が良いでしょう。 以上の点に注意していただけるだけで十分です。 産地/制作方法 産地日本