「木地師から木地師に受け継がれた東京の檜のお椀」
始まりは、東京奥多摩の木地師。地元の檜を、器づくりを通して森の大切さを伝えてきました。その木地師が若くして亡くなられ、残された製作半ばのお椀。
それから、およそ10年。
現代の木地師が受け継ぎ、完成させたのがこのTokyo・ヒノキ椀です。形、仕上げ塗装ともに当初の仕様そのままにつくりました。
こちらは、東京森と市庭さんが主催の、「東京の木を使ったプロダクト」展示で、Pint!が製作協力したお椀です。実は東京には、23区の面積よりも広い森があります。東京の森から街へ、東京の木を活かした製品を作るプロジェクト。製作半ばのお椀を、Pint!が引き継いで復刻しました。
2016年5月に行なわれた新宿伊勢丹の展示で発表し、大きな反響をいただきましたが、数点残った在庫のみ、ご紹介致します。
素材は東京奥多摩の檜(ヒノキ)を使用。檜ですので、いわゆる間伐材です。これを、乾燥させるために「荒挽き」という半製品の状態で乾燥をさせますが、この状態のまま、長く眠っていたものです。
檜のお椀は、探してもなかなか見つかりません。かつては、お椀の素材の中でも最上級とされていましたが、材料調達や、加工の難しさから、今ではほとんど見られなくなりました。
檜は、木目が美しく、やや黄色がかった色の綺麗な木です。仕上げはウレタン塗装。Pint!では普段行なわない塗装仕上げですが、木目をそのままに、水にも強くお椀にできるメリットがあります。木の見た目のままお椀にできるのは、ウレタン塗装ならでは。
形の特長は、丸いフォルムと、きりっとしながら広く安定した高台。全体的にころんとしたかわいらしさが、檜の木肌と合っています。檜は特に軽い木ですので、少し厚めの木地と安定した高台で、檜らしいバランスのとれたお椀に仕上がっています。
サイズはありそうでなかった、小さなお椀。小さな汁椀として、小鉢として、湯のみとして、活躍の場面も多そうなサイズです。
【素材】檜(東京奥多摩)
【仕上げ】ウレタン塗装
【サイズ】φ9.6×6.5cm
【お取扱いの注意】
・食洗機、長時間の浸け置き、硬いブラシのご使用はお避け下さい。
商品介紹
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